ミラーレスカメラを買いました。Lumix GF10です。レンズ2本セットで6万5千円しましたが、ミラーレスの中では相当安い部類。安くて小さいのが取り柄の機種で、付属のストラップを首にかけ、力を込めてピンと張ることで約2段分の手振れ補正機能も使えます。というのは冗談でPanasonic製のズームレンズに内蔵されている補正機構に依存するタイプです。単焦点レンズで手持ち夜景が厳しくなったり、他社製の望遠レンズとかは三脚ないと厳しくなっちゃうので結構割り切る必要はあります。でも小ささは正義。
しかしこのカメラ、写りすぎる。いや写るのは良いことなんですがが、レンズが曇ったコンデジに慣れた身には画像の情報量が多すぎでした。すなわち、コンデジでは画質が粗い分成立していた写真でも、ミラーレスだとごまかせなくなるということ。
本来ならここが写真勉強のしどきなんでしょうが、面倒なので写らないレンズを買い足せばいいじゃん!という話になりましてトイレンズを検索。で、さっそくCマウントのPixco 25mm F1.4なる得体のしれないレンズ(3000円)をAmazonで買ってきて、まあいろいろ撮影したので貼っておきます。
このレンズ、フォーカシングに癖があり、中央とそれ以外の場所とでピントの位置が違う気がします。癖というにはあまりに大問題ですが、逆にそんなレンズほかにはないので個性として活かせばアリです。ほどよく写らないですが、ボディは一応ミラーレスなのでトイカメラらしからぬリッチな表現力は稼げてます。3000円はお得感ありますね知らんけど。イ○スタ映えに課金したと思えば結構アリでは?
見ての通り、ものがまともに写らないレンズです。おそらくカメラ側でもフリンジ補正が行われている気がするんですが、それでも取り切れないパープルフリンジがかなり出ています。しかしその出方が良い……。敢えて悪条件で撮ることが楽しいレンズです。
カラーだとこういう特殊な写真以外は歪みのほうが目立っちゃうんですが、下のようにスクエア判にしてみたり、モノクロにしてみたりすると絵がまとまる気がします。
直線的なものは明らかに歪みますが、トイカメラを使っているような感触が得られ良いです。トイカメラごと買うと色々お高めですが、既存のミラーレスに付けるだけならお手軽だし4K動画とかも撮れます。まあトイカメラは機能に制約があるから良いのかもしれませんが。
これは流し撮りっぽいものに挑戦したもの。モノクロのいいところは失敗写真でもなんとなく雰囲気で押し切れるところ。写真界隈に入ってまだ日が浅いので、意味不明な比率でトリミングすることに抵抗感がありません。
モノクロといえば黒潰れ上等だよなと勝手に思い込んでましたが、試しに編集で暗部を持ち上げてみたところ独特の写りと相まってしっとりした描写になりました。気に入ってます。
カメラ、たぶん深いと思うんですが、勉強は嫌いなので出鱈目写真を量産し続けると思います。報告は以上です。次回の硫化西部先生にご期待ください。
しかしこのカメラ、写りすぎる。いや写るのは良いことなんですがが、レンズが曇ったコンデジに慣れた身には画像の情報量が多すぎでした。すなわち、コンデジでは画質が粗い分成立していた写真でも、ミラーレスだとごまかせなくなるということ。
本来ならここが写真勉強のしどきなんでしょうが、面倒なので写らないレンズを買い足せばいいじゃん!という話になりましてトイレンズを検索。で、さっそくCマウントのPixco 25mm F1.4なる得体のしれないレンズ(3000円)をAmazonで買ってきて、まあいろいろ撮影したので貼っておきます。
このレンズ、フォーカシングに癖があり、中央とそれ以外の場所とでピントの位置が違う気がします。癖というにはあまりに大問題ですが、逆にそんなレンズほかにはないので個性として活かせばアリです。ほどよく写らないですが、ボディは一応ミラーレスなのでトイカメラらしからぬリッチな表現力は稼げてます。3000円はお得感ありますね知らんけど。イ○スタ映えに課金したと思えば結構アリでは?
見ての通り、ものがまともに写らないレンズです。おそらくカメラ側でもフリンジ補正が行われている気がするんですが、それでも取り切れないパープルフリンジがかなり出ています。しかしその出方が良い……。敢えて悪条件で撮ることが楽しいレンズです。
カラーだとこういう特殊な写真以外は歪みのほうが目立っちゃうんですが、下のようにスクエア判にしてみたり、モノクロにしてみたりすると絵がまとまる気がします。
直線的なものは明らかに歪みますが、トイカメラを使っているような感触が得られ良いです。トイカメラごと買うと色々お高めですが、既存のミラーレスに付けるだけならお手軽だし4K動画とかも撮れます。まあトイカメラは機能に制約があるから良いのかもしれませんが。
これは流し撮りっぽいものに挑戦したもの。モノクロのいいところは失敗写真でもなんとなく雰囲気で押し切れるところ。写真界隈に入ってまだ日が浅いので、意味不明な比率でトリミングすることに抵抗感がありません。
モノクロといえば黒潰れ上等だよなと勝手に思い込んでましたが、試しに編集で暗部を持ち上げてみたところ独特の写りと相まってしっとりした描写になりました。気に入ってます。
カメラ、たぶん深いと思うんですが、勉強は嫌いなので出鱈目写真を量産し続けると思います。報告は以上です。次回の硫化西部先生にご期待ください。
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